【リアル】公務員を辞めてよかった7つのこと―自分らしい人生を送ろう!

体験記

こんにちは。元地方公務員のおさかなまるです。


公務員といえば、安定した収入と充実した福利厚生、退職金など、さまざまな恩恵を受けられるというのが一般的なイメージではないでしょうか?


しかし、実際に働いているとストレスや不満も多く感じますよね。

公務員を辞めたいけど、後悔しそうで踏み出せない…

公務員を辞めたい気持ちを毎日我慢してます…

この記事を読んでくださっている人の多くは、このような悩みを抱えている方が多いのではないでしょうか?

おさかなまる
おさかなまる

とはいえ、公務員を辞めた後のことを考えると不安で一歩が踏み出せない人もいるかと思います。


実際に、わたしも公務員を辞めようと悩んでいたときは、後悔しそうでなかなか決断できませんでした。


しかし、現在では楽しく別のお仕事が出来ています。


今回は、そんなわたし自身の経験を踏まえて公務員を辞めて良かったと感じている7つのことをご紹介します。


公務員を続けるべきか辞めるべきか、悩んでいる方の参考に少しでもなれば幸いです!

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公務員を辞めてよかった7つのこと

それでは、わたしが感じている公務員を辞めてよかったことをご紹介します。


それは以下の7つです。

辞めてよかったこと
  1. ストレスから解放された
  2. 無駄な残業が無くなった
  3. 煩わしい人間関係から解放された
  4. 異動など環境の変化に振り回されなくなった
  5. 副業ができるようになった
  6. 自分にしかできないことをやれる喜びを知った
  7. 家族との時間が増えた


ひとつずつ詳しく解説していきます。

①ストレスから解放された

まず、公務員を辞めてあらゆるストレスから解放されたのが大きいと思います。


公務員時代は、電話や窓口、議会などあらゆる対応に迫られていました。


時には突然怒鳴られたり、理不尽なクレームを受けたり、訳の分からない要求をされたり…


「今日は何も起きないといいな…」と思いながら仕事に行くだけで、結構なストレスを抱えていました。


そんなこともあって、わたしは体調を崩して休職を余儀なくされることに。
休職と復職を3度繰り返した後、最終的に退職しました。


公務員を辞めたことで、こういったストレスから解放され、今は心身ともに健康な生活を送ることができています。

おさかなまる
おさかなまる

健康は何物にも代えがたいです。

②無駄な残業が無くなった

公務員の仕事は、仕事の効率や成果よりも慣習や形式にとらわれがちです。


そのため、無駄な残業が多く発生します。

おさかなまる
おさかなまる

わたしも、資料の作成でフォントの大きさや文字を揃えるためだけに、22時過ぎまで残業することがざらにありました。

しかも、公務員は未だに「残業している人の方が偉い」と見なされる傾向があります。


業務時間中にしっかり仕事している人ほど定時で帰っているのに、日中サボって残業している人を評価するという世界だったりします。


公務員を辞めたことで、こういった非効率で無駄な残業をしなくてよくなりましたし、無駄な残業をしている人たちを見なくて済むようになりました。


今は自分のペースで仕事ができますし、努力次第で収入を増やすことも可能なので、熱意を持って仕事することができています。

③煩わしい人間関係から解放された

公務員の組織は、非常に狭い世界です。


そのため、人間関係も非常に限定され、噂や陰口がよく飛び交います。


また異動により、苦手な人と同じ部署になることもしばしば。

おさかなまる
おさかなまる

在籍が長くなるにつれて、人間関係も複雑になっていくものです。


公務員を辞めて、そういった煩わしい人間関係から解放されたのも良かったことのひとつです。


誰かからの評価を気にして行きたくもない飲み会に行かなくてもいいし、誰かがやらかした尻拭いをしなくてもいいので、とても心穏やかに生活できるようになりました。

④異動など環境の変化に振り回されなくなった

公務員の場合、3~5年で人事異動があります。


一応、希望は聞かれますが、要望が通ることはまずありません。

おさかなまる
おさかなまる

わたしも、一度も叶えてもらえませんでした…

異動先の部署によっては、それまでの経験が全く活かされないということもよくあります。


毎回新しい仕事やルールをいちから覚えるのは、なかなか大変なことです。
まして自分が希望していない内容であればなおさらです。


公務員を辞めてからは、そんな環境の変化に振り回されなくなり、自分の好きなことや得意なことを伸ばすことができるようになりました。


ちなみに、公務員の世界では異動すると地獄あるいは天国と言われている部署があります。
こちらの記事では、「大変な部署ランキングTOP5」を解説していますので、興味がある方は読んでみてください。

⑤副業ができるようになった

公務員は原則として副業ができません。


許可があればできることもありますが、認められているのは公益的な活動など、ごく一部に限られています。


最近では「公務員も副業を解禁すべきでは?」という意見も出てきていますが、本格的にOKになるのはまだまだ先のことでしょう。


この点については、こちらの記事で詳しく解説していますので、あわせて参考にしてみてください。


ただ、公務員でも自由に副業をしたいと考えている人は多いかと思います。


わたしは公務員を辞めて、自分のスキルや趣味を活かして色々な副業ができるようになって良かったと感じています。

⑥自分にしかできないことをやれる喜びを知った

公務員は、仕事のやり方や内容が決められていることが多いです。


そのため、自分のアイデアを発揮する機会は少ないです。


わたしも公務員だったときは、目の前の業務を淡々とこなすことが多く、やりがいを感じられませんでした。

おさかなまる
おさかなまる

この仕事、自分じゃなくてもできるよな…とよく思ってました。

しかし公務員を辞めてからは、自分にしかできないことをやれる喜びを知ることができました。


今は自分の得意なことに特化した仕事ができますし、自分のアイデアを具体化させることもできます。


そのため、以前よりも仕事にやりがいを感じることができています。

⑦家族との時間が増えた

個人的に、公務員を辞めて良かったと感じている一番の原因は「家族との時間が増えた」ことだと思っています。


公務員だったときは、自分の仕事以外に選挙やイベントなどで休日に駆り出されることも多くありました。


その分お金が貰えたり振休があるとはいえ、時間は何物にも代えがたいものです。


公務員を辞めて家族との時間が増えてからは、ますますそう思うようになりました。

おさかなまる
おさかなまる

わたしの場合、愛犬との時間が何より大事です。


在宅勤務やフリーランスなど、自分に合った働き方ができれば、大切な家族と長い時間を過ごせるようになります。

ここまで、公務員を辞めて良かったことについてお伝えしてきました。


公務員を辞めてから、色んな方に「安定した仕事を辞めて大丈夫?」とか「後悔してない?」と聞かれます。


たしかに、わたしも辞める前は「公務員を辞めたら後悔しそう…」と思ったこともありました。


では実際、辞めてみてどうだったのか?


こちらの記事では、公務員を辞めて約2年のわたしが「公務員を辞めて後悔した瞬間」についてお話ししています。
よかったら参考にしてみてください。

まとめ

以上、わたしが公務員を辞めてよかったと感じている7つのことをご紹介しました。


再度、7つをおさらいしたいと思います。

辞めてよかったこと
  1. ストレスから解放された
  2. 無駄な残業が無くなった
  3. 煩わしい人間関係から解放された
  4. 異動など環境の変化に振り回されなくなった
  5. 副業ができるようになった
  6. 自分にしかできないことをやれる喜びを知った
  7. 家族との時間が増えた ←一番重要!


公務員は安定した職業ですが、それだけでは満足できない人も多いです。


現状に不満がある人は、公務員を辞めるのも視野に入れてもいいでしょう。


こちらの記事では、公務員を辞める前にやっておくべきことなどについてお話ししています。
あわせて参考にしてみてください。


公務員を辞めるメリットは多いですが、安易に辞めるのはNGです。
ただ、現役のうちに準備できることはあります。


たとえば、転職サイトに登録することは無料でできますので、今すぐにでもやっておくべきでしょう。
こちらの記事では、公務員の方におすすめの転職サイトを紹介していますので、参考にしてみてください。


また、転職に役立つ資格を取ることで、次の仕事を見つけやすくなります。
以下の記事では、公務員の方におすすめの資格を紹介していますので、こちらもあわせて参考にしてみてください。


しっかりと良い準備をして、自分らしい人生を送りましょう!


最後までお読みいただき、ありがとうございました。

この記事を書いた人
おさかなまる

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元地方公務員。適応障害、うつ病による3度の休職・復職を経て、約10年間勤めた職場を退職。現在はフリーランスとして活動。
こちらのブログでは公務員時代の体験を基に、公務員の資格取得やキャリアアップ、副業に関する情報を発信してます。
保有資格は宅建。

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