こんにちは、mightyfish(まいてぃーふぃっしゅ)です。
新生活の始まりや結婚、出産、新築、退職のお祝い…などなど、人生の節目に送るプレゼントとして人気の掛時計。
今回は時計好きのわたしが選ぶ、おしゃれな掛時計5選をご紹介します。
どれもシンプルでスタイリッシュなデザインなので、きっと喜ばれるはずです。

もちろん自分用に購入するのにもおすすめですよ!
掛時計の選び方

掛時計を選ぶ際に重要なのはサイズとデザインです。
まずサイズですが、6~8畳ほどのお部屋であれば直径250mm以下のものを、10畳前後のリビングなどには250~300mmのものがよいでしょう。
そしてデザイン。
これは個人の好み次第…ではありますが、掛時計はお部屋の中でも存在感のあるインテリア。
あまり奇抜すぎるものよりも、北欧系やシンプルな時計が馴染みやすいですよ。
今回ご紹介する時計も、シンプルでどんなお部屋にも合うものをセレクトしました。
なお、アパートなどの賃貸住宅に住んでいると、「壁に穴を開けられない!」という方もいらっしゃるかと思います。
こちらでは、穴を開けなくても飾れる置時計のおすすめブランド7選をご紹介していますので、こちらも併せて参考にしてみてください。
掛時計のおすすめ5選

それではわたしがおすすめする掛時計5選をご紹介していきます。
ARNE JACOBSEN(アルネ・ヤコブセン)
アルネ・ヤコブセンはデンマークを代表するデザイナーの名前。
公式ホームページによれば、以下のようなストーリーがあるそうです。
アルネ・ヤコブセンは、デンマークが生んだ、20世紀でもっとも影響力の大きい建築家兼デザイナーであり、今日のモダンな北欧デザインの原型を作り上げたデンマークデザインの父と呼ばれる人物です。 世界ではじめて背座一体の3次曲面を実現した「アントチェア」や、美しいラインの「セブンチェア」、身体を包み込む緩やかなカーブを描く「エッグチェア」などはあまりにも有名で、時を越え今もなお世界中の人々を魅了し続けています。ヤコブセンがデザインした椅子は、日本でもカフェや美術館などでよく見かけることができます。
ARNE JACOBSEN公式ホームページより
デンマークの伝統的なデザインを踏襲し育むことに努めているROSENDAHL社は、数年来海外の製造業者に委ねられていたデンマークの誇りとも言える3つのヤコブセンクロックの製造権を獲得し、同時にこのウォールクロックをオリジナルデザインに忠実に甦らせることを責務とした再興プロジェクトを立ち上げました。
ARNE JACOBSEN公式ホームページより
現在はROSENDAHL社が、彼がデザインした時計を製造しているようです。
そのなかでも、おすすめのコレクションは“BANKERS”と“CITY HALL”シリーズ。

BANKERSは、晩年のヤコブセンの最高傑作ともいわれる「デンマーク国立銀行」を設計した際、トータルデザインに基づき家具や水栓器具等とともに手がけたウォールクロック。
放射状に伸びる細長いインデックスが特徴的なデザインです。
またCITY HALLは、ヤコブセンがルードブレ市庁舎(コペンハーゲン近郊にあるそうです)を設計した際に手がけたというウォールクロックです。
こちらは無駄のない、すっきりとしたデザインが印象的。
どちらもスタイリッシュな雰囲気のお部屋に合うでしょう。
ちなみに、BANKERSは温度計もあります。
・BANKERS
サイズ:直径120mm、160mm、210mm、290mm、480mm
カラー:ホワイト、ブラック(ブラックは210mmと290mmのみ)
・CITY HALL
サイズ:直径120mm、160mm、210mm、290mm
カラー:1色のみ
BERING(ベーリング)
ベーリングも、アルネ・ヤコブセンと同じくデンマークで生まれました。
2010年に創設された、比較的新しいブランドです。
そのすっきりとしたデザインは、北極の美しい自然からインスパイアされているそう。
どんなお部屋にも合うシンプルさがGOOD。
腕時計のイメージが強いですが、掛時計も販売しています。

今回紹介する時計のなかではややリーズナブルですが、ムーヴメントは日本製のようなので安心です。
※ムーヴメント…時計を動かす動力機構のこと
なお、同じデザインの置時計タイプもあります。
直径160mmのタイプはシルバー、ブラック、ローズゴールドの3色
直径290mmのタイプはブラックのみ
MONDAINE(モンディーン)
モンディーンは時計の本場・スイスのブランドです。
秒針が赤く、その先端が丸くなっているのがデザインの特徴。
もともとは、スイス国鉄の駅で駅長が列車の発車を知らせるために使っていた赤い発車灯がモチーフになっているとのこと。
そして現在でも、スイスの鉄道駅で採用されているのだとか。
1986年にモンディーン社が腕時計として販売したのが始まりですが、デザイン自体は1944年に考案された歴史のあるものだそうです。
駅で使われていた時計らしく、視認性の高さが売りといえます。
お部屋はもちろん、オフィスに掛けてあったら良いアクセントとなりそうですね。
ちなみに私事ですが…モンディーンの掛時計がわが家にやってきました!



前々から欲しいと思っていたので、誕生日プレゼントにリクエストしました。
カッパーの色もいいですし、赤い秒針が印象的で良いですね!
うちは賃貸なので、イーゼルで固定して置時計として使っています。
ご参考までに(^^)
直径250mmのタイプはホワイト、レッド、ブラック、シルバー、ゴールド、コッパー(銅色)の6色
直径400mmのタイプはシルバーのみ
JUNGHANS(ユンハンス)
ユンハンスは1861年にドイツで生まれた歴史ある時計メーカー。
ユンハンスの中からおすすめするのは”マックス・ビル”というコレクション。
こちらは「バウハウス最後の巨匠」と言われたスイス生まれのデザイナー、マックス・ビルがユンハンスのためにデザインしたもの。
※バウハウス(BAUHAUS)とは、第一次世界大戦後の1919年にヴァイマール共和政期ドイツのヴァイマールに設立された美術学校。バウハウスが発明した合理性を追求したデザインは、現代にも大きな影響を与えている。
2パターンのデザインがありますが、どちらも機能的でありながら流行に左右されない、シンプルかつ美しい見た目です。
やや値が張りますが、相応の価値ある時計だと思います。
直径:220mmと300mmの2サイズ
カラー:1色のみ
SEIKO(セイコー)
日本、いや世界を代表する時計メーカーであるSEIKO。
オフィスや学校など、至るところで掛時計を目にしますね。
SEIKOは数多くの掛時計を製造していますが、ここではその中から”nu・ku・mo・ri”シリーズを紹介します。


こちらは木製で、木独特の温もりと美しさが感じられるシンプルな掛時計。
上の画像のように枠の部分が木のタイプと、下の画像のように全面が木のタイプの2パターンあります。
使用されている木材によって色味も異なるので、部屋のテイストに合ったタイプを選ぶとよいでしょう。
・上の画像(縁のみ木製)のタイプ
サイズ:直径250mm
カラー:オーク(ナラ)、ウォルナット(クルミ)、ビーチ(ブナ)の3種類の木材の色合い
・下の画像(全面木製)のタイプ
サイズ:直径270mm
カラー:アカシア、ビーチの2種類の木材の色合い
まとめ

今回はプレゼントなどにおすすめの掛時計5選をご紹介しました。
北欧系やシンプルなものをチョイスしたので、どんなお部屋にも合うかと思います。
ご自宅のインテリアとして、またお祝い用として、ぴったりの掛時計を見つけてみてください。
ちなみに、”かるがも”さんの「自由気ままな賃貸ライフ」では、置時計のおすすめが紹介されています。
賃貸だと掛時計を飾るのは難しかったりするので、こちらもぜひ参考にしてみてください。
賃貸住宅でも飾れる!新居に飾りたい置時計のおすすめブランド7選
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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